はじめに
2025年にプレイしたゲーム22作品を「お勧め度」と「ブッ刺さり度」という基準で私的に評価します。
※各作品のスクリーンショットを掲載しています。ネタバレにならないよう注意を払っていますが、気になる方はご注意ください。
2つの評価基準はそれぞれ★5段階で表現しています。
- お勧め度
- ★★★★★:求めらてないのにひとにお勧めしちゃうレベル
- ★★★★☆:その作品のジャンルで「お勧めない?」と聞かれたら挙げちゃうレベル
- ★★★☆☆:可もなく不可もなくなレベル
- ★★☆☆☆:お勧め作品には上げないレベル
- ★☆☆☆☆:多くは語るまい…
- ブッ刺さり度
- ★★★★★:人生ベストゲームに挙げるレベル
- ★★★★☆:これこれ!これだよ!ってレベル
- ★★★☆☆:可もなく不可もなくなレベル
- ★★☆☆☆:ごめん、俺にはまだ早かった
- ★☆☆☆☆:多くは語るまい…
Sable

- ジャンル
- オープンワールドアドベンチャー
- プレイ環境
- PC (Epic Games)
- プレイした感想
- 砂埃が舞う大地をホバー移動するバイクで駆ける雰囲気抜群のオープンワールド作品。
戦闘の類は一切なく、探索とお使いクエストがメイン。移動は「グライダー」と呼ばれる浮遊するバイクのような乗り物(カスタマイズ可能)と、生身での壁のぼりや高所からの滑空を駆使する。
作品舞台は地球とは異なる惑星で「なぜこの惑星に人類が住まうことになったのか?」といった世界の謎を紐解く探求も出来る。
世界観や用語の説明があまりされないのと、全体の進行が単調でストーリーにこれといった山場が来ないのでプレイしていて眠くなることがあったが、その分リラックスはできて、エンディングを迎えた時には良いゲーム体験ができたなと思わせてくれた。
どこかで本作を「ジブリ風」と表現していたのを見たが、そんな印象は無かった。
そして、本作にはあのスウィートベイビーインク(Sweet Baby Inc.)が、文章とキャラクターに携わっているのだが、文章は作品全体通して大したセンテンス量じゃなかったし、キャラクターの造形は全員仮面を被っていて表情分からないし体系もポリゴン数が大した量じゃないので「性差」がどうこうというレベルには無かったので特に違和感は無かった。
- 砂埃が舞う大地をホバー移動するバイクで駆ける雰囲気抜群のオープンワールド作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★☆☆
- ブッ刺さり度:★★★★☆
ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist

- ジャンル
- 探索型2DアクションRPG(メトロイドヴァニア)
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 儚くて美しい物語と、高難易度ながら親切なゲーム設計で誰にでもお勧めできるメトロイドヴァニア作品。私も愛して止まない「ENDER LILIES」待望の続編。
俗にいう「メトロイドヴァニア」というサブジャンルには素晴らしい作品が多いが、本作はその中でもTop5には入る。
アートワークの造形と色彩には「美しさと恐ろしさ」が。シナリオには「儚さと優しさ」とが。音楽とSEには「荘厳さとキャッチーさ」が。そういった相反するような要素が見事に両立されていた。
メトロイドヴァニアの魅せ場である「探索要素」と「ボスバトル」も素晴らしくて、しっかりとした難易度を感じつつも心が折れないようなゲーム設計で、やり込むプレイヤーとカジュアルに楽しみたいプレイヤーのどちらにもお勧めできる仕上がりだった。
また、ゲーム進行に応じてアートブック要素が解禁されていくので、どっぷりと世界観に漬かることが出来た。
ただ、この辺りは個人の趣向なのだが、登場人物が多く会話も賑やかだったので前作よりも鬱っぽい雰囲気が薄れてしまったのは「その方が万人に受け入れ易いよねうんうん」と自分を納得させたところではあった。ともあれ本作も一生記憶に残る素晴らしい作品で、今後も「ENDER」シリーズが展開されることを願うばかり。
- 儚くて美しい物語と、高難易度ながら親切なゲーム設計で誰にでもお勧めできるメトロイドヴァニア作品。私も愛して止まない「ENDER LILIES」待望の続編。
- 評価
- お勧め度 :★★★★★
- ブッ刺さり度:★★★★★
Downwell

- ジャンル
- 縦スクロールシューティング
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- すぐにゲームオーバーになるがリトライ性が癖になる作品。
名前の通り、井戸(Well)を下っていく(Down)シューティング。「ミスタードリラー」からインスピレーションを受けているように思うのは気のせいだろうか?
可愛いドットからは想像できないくらいゲームスピードが速く、思った通りに操作が出来ずすぐにゲームオーバーになってしまうのだが、テンポの良さとキャラの強化がローグライク要素となっているので「クソッあと1回!」が止まらない。コンボが繋がった時の爽快感も中毒性に一役買っている。
武器の置き場やショップに入る時に画面が横にスクロールして敵が出現しない「安全地帯」に入って一息つけるのだが、この演出が「ファミコン」時代の造りを髣髴とさせてくれてなんだか嬉しかった。
ゲームの起動も速く、ちょっとした隙間にプレイできるのも嬉しい。
- すぐにゲームオーバーになるがリトライ性が癖になる作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★☆☆
Hades

- ジャンル
- ローグライク・ダンジョンアドベンチャー
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 主人公は「Hades」かと思ったらその息子でした。続編の「Hades II」じゃなくて旧作のこちらをプレイ。
ダンジョンに繰り返し挑み、知識と技術を向上させてクリアを目指すというローグライクならではのゲーム設計と絶妙なゲームバランス。加えて膨大な量の会話テキストの合わせ技でプレイヤーを飽きさせない造りになっている。装備品、スキル、ステージ構成やボスなどを振り返ってみるとそこまでバリエーションに富んでいるわけではないのに大作をプレイしたような感覚に陥った。もちろんいい意味で、開発元のセンスが光っているなと思った。
エンドコンテンツもとても面白かった。ランのカスタマイズが細かく設定出来て、自分の技量次第で徐々に負荷をかけているのでアクションゲームが得意ではない私でも上達を実感しながら楽しむことが出来た。
- 主人公は「Hades」かと思ったらその息子でした。続編の「Hades II」じゃなくて旧作のこちらをプレイ。
- 評価
- お勧め度 :★★★★★
- ブッ刺さり度:★★★★☆
Dystopika

- ジャンル
- サンドボックス(都市建設)
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 簡単操作で気の向くままにSFな都市を建築する。ただそれだけの作品。
ただそれだけなのだが、映画の「AKIRA」や「Blade Runner」で夢に見たサイバーパンクな街並みを自分のもの出来るというのはこの作品を置いて他にはない。
ストーリーも無く淡々とオブジェクトをフィールドに配置していくというゲーム性から万人にお勧めできる作品ではないのだが、こういった個人の趣向に深く刺さる作品に出会えるのが「インディーゲーム」の素晴らしいところだ。
Sci-Fi好きの方には是非お勧めしたい逸品。しかし、そうではない方には…。
- 簡単操作で気の向くままにSFな都市を建築する。ただそれだけの作品。
- 評価
- お勧め度 :★★☆☆☆
- ブッ刺さり度:★★★★★
Halls of Torment

- ジャンル
- ローグライクアクション
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- レトロゲーム調のグラフィックが目を引くヴァンサバフォロワー作品。
私のプレイしてきたゲームで言うと「Lunatic Dawn III」の雰囲気が最も近く、懐かしい雰囲気。
ヴァンサバフォロワーには珍しく、防具を収集してステージに持ち込める。ビルド構築がなかなか難しく、各ステータスが何に作用するのかを理解していないと火力が全然でない。プレイアブルキャラクターは少ないながらも各キャラに数多くのクエストが設定されていて、それを達成することで様々な要素がアンロックされていく。
さらに、ステージの最後に待ち構えるボスが手強いのだが、ボス戦を有利に進めるためのギミックが各ステージに用意されており、これが初見で解くには難しいものとなっている。
防具収集、ビルドの難易度、膨大なクエスト、ギミックの謎解きに手強いボス戦といった個性が光っており、ヴァンサバフォロワーというサブジャンルに飽きた方にこそお勧めしたい逸品。
- レトロゲーム調のグラフィックが目を引くヴァンサバフォロワー作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★★☆
Soulstone Survivors

- ジャンル
- ローグライクアクション
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 爽やかな色彩とすっきりと視やすい3Dグラフィックが目を引くヴァンサバフォロワー作品。
ビルドを組むための要素が多彩で、「バトル開始前に定めるもの」(装備する武器とパッシブスキル)と、「バトル中にレベルを上げて得るもの」(攻撃スキルとパワーアップ)があり、自分の好みのビルドを突き詰めることが出来る。恒久的なパワーアップとして、素材を集めて「スキルツリーの開放」と「武器の強化」も出来るようになっている。
更に、キャラクターのスキンや武器の見た目のMODをゲーム内から直接導入できるのでプレイヤーの「パーソナライズ」も抜かりなく、豊富な要素で飽きが来ないように設計されているなと感じた。
難易度は、エンドコンテンツ以外はさほど高くない。エンドコンテンツである「タイタンハント」になると難易度が高めで、戦闘が進むにつれて敵の強さが指数関数的に上がっていく。特にHPの増加が顕著で、それを攻略するのに喜びを見いだせるかで作品全体への評価が変わるかもしれない。私はこれを「圧倒的なビルドを組めるかどうかの試験」だと思っていてとても楽しめている。
コンテンツのアップデートもまだ続いているので今後もプレイしていきたい。
- 爽やかな色彩とすっきりと視やすい3Dグラフィックが目を引くヴァンサバフォロワー作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★★★
Biophobia

- ジャンル
- 人体解剖シミュレーション
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 2025年プレイした中で最も評価が難しい作品。
グラフィックはほの明るいライティングで色彩も柔らかく取っつき易そうではあるが、ジャンルが示す通り、ある理由から亡くなった女性の遺体を解剖するという、なんとも不穏なもので、実際にクリア(と言っていいのかも難しいが)した後の余韻も決して心地よいものではない。けれど私の感じ方が悪いという事ではなく、この作品に触れて何かしらの感情を想起させるのが開発者の意図なのだと思う。つまりこれは「ビデオゲーム」を用いた「現代アート」なのだと思う。
とはいえ、本作は無料で配信されているので触ってみたが、有料で購入してこれだったらお顔真っ赤だったと思う。
- 2025年プレイした中で最も評価が難しい作品。
- 評価
- お勧め度 :★☆☆☆☆
- ブッ刺さり度:★★☆☆☆
Monster Hunter Wilds

- ジャンル
- アクション
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 2025年多くの話題をかっさらった作品。
モンハンシリーズは「Monster Hunter: World」以来2作品目のプレイ。シリーズファンからの評判はよろしくないが私はとても楽しめた。ただし、ゲーム体験の核となる「アクション性」と、ゲーム進行の「テンポ」が私には少々合わなかった。
「アクション性」については、私が使っていた武器種(太刀、スラッシュアックス)によるのかもしれないが、戦闘開始から最大火力を繰り出すためには準備行動を経なければならず、準備が整っても時間経過や一定回数消費後に再度準備行動をやり直さなくてはならず、純粋なキャラクターコントロールではなく常に武器種毎の「お作法」を強制さているようでストレスを感じた。
「テンポ」についても、モンスターを探す時間、追いかける時間、戦闘中に武器を研ぐ時間が発生するのでその度に熱が冷める感じがしてしまい、有限であるプレイ時間を無駄に消費している気がしてならなかった。つまり怠かったのだ。
とはいえこういった不便さの感想は、裏を返せば巨大なモンスターが息づく生態系にプレイヤーも同時に存在しているという「没入感」を経るための演出なので、これこそ今作が大切にしている魅力なのだとは思う。
肯定的な面としては、尋常ではない量の「設定」項目には良い意味で驚いた。グラフィック設定だけではなく、特定の武器種の挙動が変わるものなど実に多様で「ゲーム開発の最終工程」を我々プレイヤーに委ねてくれたような親切さを感じた。一方で「それをプレイヤーに委ねるのは開発者の怠慢だ」というような意見もあるかと思うが、私はこれを肯定的に捉えた。
発売から1年が経ち、追加コンテンツの開発も終了したそうなのでもう一度プレイしても良いのかもしれない。
- 2025年多くの話題をかっさらった作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★☆☆
20 Small Mazes

- ジャンル
- パズル
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 無料で公開されいて、大人から子供まで「思考」と「閃き」を堪能できる作品。こちらは初見から長男(5歳)と共にプレイした。
プレイを始めると画面いっぱいにザッと広げられたパズルに私は一瞬戸惑ったが、長男からすると目いっぱい広げたおもちゃのよう見えたのか身体を上下に揺らしていた。
とりあえず一番手前にあったパズルを触ってみると、パズルの名前とキーバインドが記してあり、何となくやることは分かったのでひとまず私が操作すると、パズルのギミックで変化する画面に息子は興奮したのか「僕にもやらせて」というので選手交代。彼の手にはまだ大きいコントローラをなんとか操作して、私と協力しながら解いてみた。長男はとても興奮した様子で良いゲーム体験が出来たようだ。
他のパズルも解いていくが、意味深なパズル名称とそれを操作するためのキーバンド、たまに簡単なヒントがあるだけのパズルをどうすれば解けるのか長男と会話しながらプレイできたのは私にとっても良いゲーム体験だった。
大人がプレイするには高すぎない難易度だったが、それでも解けた時の爽快感はしっかりと味わえる。
- 無料で公開されいて、大人から子供まで「思考」と「閃き」を堪能できる作品。こちらは初見から長男(5歳)と共にプレイした。
- 評価
- お勧め度 :★★★★★
- ブッ刺さり度:★★★★★
NaissanceE

- ジャンル
- 一人称探索ゲーム
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 「超構造体を歩きたい」そんなニッチな願いを叶えてくれる作品。率直な感想としてはこれに尽きる。「超構造体」は漫画「BLAME!」(著者:弐瓶 勉)に描かれる架空の建築物なのだが、それに影響を受けていそうな壮大なスケール感のマップを探索できるのが素晴らしい。
やや理不尽な操作難易度や、精神的圧迫感のあるサイケデリックな演出に戸惑うこともあったが、「BLAME!」ファンなら誰もが一度は抱いた「超構造体を歩きたい」という渇きを満たしてくれる逸品。本作は無料でプレイできるので「超構造体」と聞いてピンとくる方には是非お勧めしたい。
- 「超構造体を歩きたい」そんなニッチな願いを叶えてくれる作品。率直な感想としてはこれに尽きる。「超構造体」は漫画「BLAME!」(著者:弐瓶 勉)に描かれる架空の建築物なのだが、それに影響を受けていそうな壮大なスケール感のマップを探索できるのが素晴らしい。
- 評価
- お勧め度 :★★★☆☆
- ブッ刺さり度:★★★★★
Refunct

- ジャンル
- 3Dプラットフォーム
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- コンビニスイーツくらいのお値段(定価\350。セールでより安く)で最高のリラックス感が得られる作品。
一時間くらいでクリアできるほどのボリュームなのだが、とてもリラックス出来たし、演出に思わず微笑んでしまったのでお値段以上の価値を感じた。
チャレンジ要素もあるのだが、躍起になってプレイするより、ストレスを感じた時に頭を空っぽにしてプレイするのが良さそうだ。
- コンビニスイーツくらいのお値段(定価\350。セールでより安く)で最高のリラックス感が得られる作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★★
- ブッ刺さり度:★★★★☆
Stellar Blade

- ジャンル
- アクション・アドベンチャー
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 作品発表当時の「ビデオゲームであっても女性はこう描かれるべき」というようなイデオロギーに巻き込まれて騒がれたPS独占タイトル待望のPC移植作品。
名作「BAYONETTA」のように魅力的なキャラクターがド派手なアクションを繰り出すティザームービーに痺れてPC移植時に即購入。
プレイした後の感想としては、ストーリー、アクション、難易度、ボリュームどれもが微妙に満足できない非常に「惜しい」ものではあったが、それを補って余りある魅力、今風にいうと「Stellar Bladeからしか得られない栄養」が確かにあった。
開発元初の買い切り型の作品だったが、独自の魅力と技術力を存分に魅せてくれたので、現在開発中の続編に期待したい。
- 作品発表当時の「ビデオゲームであっても女性はこう描かれるべき」というようなイデオロギーに巻き込まれて騒がれたPS独占タイトル待望のPC移植作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★★☆
勝利の女神 NIKKE

- ジャンル
- 背中で魅せるガンガールRPG
- プレイ環境
- スマートフォン(iOS)
- プレイした感想
- 家族にはNIKKEの指揮官(プレイヤーの呼称)であることは言えない。まさかこんなに揺れる作品だなんて知らなかったんだ信じてくれ。
Stellar Bladeの開発元が運営するソーシャルゲームで、Stellar Bladeの購入特典でゲーム内コンテンツの引換コードを持っていたので触れてみた。
RPGではあるが戦闘パートはシューティングゲームとなっている。そしてどうもこの作品は時間経過で得られる育成素材を使ってキャラクターを少しずつ強化していく「放置系」に属するようで、デイリークエストの消化をメインに現在も毎日プレイを続けている。
継続プレイのモチベーションになっているのが鬱展開連続の「ストーリー」で早く続きが見たくなってしまう。そのストーリーを進めるために、時間をかけてキャラクターを育成しなければならない。
もちろんガチャなどの課金要素もあるのだが、今のところ課金の必要性は全く感じないし、得意ではない他プレイヤーとのソーシャル要素も必須では無いので継続出来ている。
人気な作品なので、新しいキャラクターの実装から数日で性能詳細や編成例がすぐに出るのでガチャの回しどころにも迷う必要が無い。
…というようにくどくどと書いたものの、やはり一番の魅力はNIKKEの背中なのだ。これには誰も異論はないだろう。そしてプレイしていることは家族には内緒なのだ。というか言えないのだ。
- 家族にはNIKKEの指揮官(プレイヤーの呼称)であることは言えない。まさかこんなに揺れる作品だなんて知らなかったんだ信じてくれ。
- 評価
- お勧め度 :★★★☆☆
- ブッ刺さり度:★★★★☆
INDIKA

- ジャンル
- アクション・アドベンチャー
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- エンターテイメントとホラーが絶妙に交じり合い、現実味のある恐怖感が堪らない作品。
作品のテーマの核が「信仰」だという事がすぐに分かるくらい前面に出されていた。重いテーマなのだが、皮肉の利いた演出に笑いながらプレイ出来た一方で、少しずつ現実離れしていく映像表現に背筋が冷える思いもした。
「信仰」への懐疑的な表現が凄まじく、この作品は宗教関連の組織から叱られたり抗議されたりはしなかったのだろか?そう心配になるほど衝撃な結末だった。また、ある伏線回収もお見事で、明らかに「これは伏線です」と仄めかしておきながら綺麗に回収されたときは思わず声が出た。
ここからはゲーム内容ではなく開発者の話しになるのだが、この作品をリリースするまでに開発元である「Odd Meter」は大きな決断をされてきたようで、もともとロシアを拠点としていたが、ウクライナとの戦争の影響もあってカザフスタン拠点を移したそうだ。また、販売元であるポーランドの「11 Bit Studios」も戦争被害のあったキーウのオーマトディト小児病院の支援のため本作の収益の一部である5万ドルを寄付するとのことだった。
この作品を購入したことでささやかながら社会貢献が出来たことは嬉しいことだが、そもそも戦争被害なんてものがなくなる世の中になってくれることを願う。
類まれな情熱をもって素晴らしい作品をリリースした開発元と発売元に敬意を払いたい。
- エンターテイメントとホラーが絶妙に交じり合い、現実味のある恐怖感が堪らない作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★★★
OneShot

- ジャンル
- パズルアドベンチャー
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- ゲームが現実世界のプレイヤーに語り掛け、ゲーム外での発見が攻略の鍵となる「PCでゲームをプレイする」というシチュエーションをゲーム体験に直結させた作品。
本作は、この無印「OneShot」と「OneShot: World Machine Edition」があるのだが、初見は無印版に触れるのが良いかと思い前者をプレイ。後者はPC以外のデバイスでPCと同等のゲーム体験が出来るようになったエディションになる。
具体的な感想を書くとネタバレになってしまうので多くは書けないが、大きな決断を下す場面で悩めば悩むほど、辛くなる。私はこの決断の後に数日プレイする手が止まってしまった。プレイを再開してEDを迎えた時のスタッフロールは一生忘れないと思う。物語の冒頭でも明示されるのだが、決断は一度きり(OneShot)なのだ。
- ゲームが現実世界のプレイヤーに語り掛け、ゲーム外での発見が攻略の鍵となる「PCでゲームをプレイする」というシチュエーションをゲーム体験に直結させた作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★★
- ブッ刺さり度:★★★★☆
夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち

- ジャンル
- 2Dシューティング
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 謎のシューティング派閥「骨硬派」がお届けする硬派な作品。「ほねかた」?「こつけん」?
私はシューティングというジャンルにあまり馴染みが無いのだが、PVやスクリーンショットなどから「この開発者の”癖”、私と近いな?」という謎のシンパシーを感じて購入。そしてこの決断は正しかった。
アートワークは、過剰にグロテスクで裸体表現多め。BGM&SEは、1990年代のゲームセンターで鳴り響いていたような懐かしい調子。「弾幕系シューティング」でありながらライフ制により即死が無い親切設計。世界観を読み解くナラティブやアートワークを閲覧できるコンテンツも完備でより浸れる。
そして何より素晴らしいのがボスの名称だ。「ポポレンミィ・ピ・ピ」とか「モッキホッキ」とか「マーリョイデョルハーサ」とか。とにかく語感が良い。声に出して読みたい日本語過ぎる。
シューティングゲームは「難易度が高く、ボリュームは少ない」といった人を選ぶジャンルという印象なのだが、本作は回復も可能なライフ制で即死は無く、自機のアップグレードやナラティブ集めも充実で「取っつき易い難易度で、ボリュームもしっかり多い」という非常に満足度の高い作品だった。
- 謎のシューティング派閥「骨硬派」がお届けする硬派な作品。「ほねかた」?「こつけん」?
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★★★
ELDEN RING NIGHTREIGN

- ジャンル
- 協力型サバイバルアクション
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 名作オープンワールドARPG「ELDEN RING」のスピンオフ作品。個人的なGOTY2025作品。DLC「The Forsaken Hollows」込みで。
原作「ELDEN RING」と世界観は共有しつつも、プレイフィールは全く異なる。しかし、開発元の「FromSoftware」作品に期待していた「高難易度が故に強敵を倒した時に得られるカタルシス」は申し分なかった。
本作は、1回のマッチが40分というマルチプレイでは長丁場になるのだが、毎回レベル1から始まり、装備集め、拠点攻略、多数のボス撃破→最終ボス撃破という、RPGの「始まり(OP)」から「終わり(ED)」までのサイクルを高速でプレイすることで他には無い「こってり濃厚なゲーム体験」を味わえる。ああ天下一品行きたいなあ。
エンドコンテンツ「深き夜」については賛否あるようだが、私は素晴らしいコンテンツだと思っている。アクションゲームが上手では無いので時間がかかってしまったが「深度5」のカンストまで到達出来た。ここまでやり込めたのは主に使用していた「執行者」というキャラクターよるところが大きい。すべての攻撃を受け流すスキル「妖刀」を扱うのがとても楽しく、対戦格闘「STREET FIGHTER III」の「ブロッキング」システムのように、常に狙うのはリターンが小さいし限られた攻略時間を無駄にしてしまうが、ポイントを絞って確実に決めることで大きなリターンが得れるのが楽しい。操作難易度は高いが、上達することで攻略スピードが上がるのは良いモチベーションだった。
DLCについては、追加要素は概ね肯定的なのだが、装備品の追加が無かったのは残念だった。装備の母数が増えるとビルドを完成させる難易度が上がってしまうので、増えれば良いというものでは無いが、本編DLCで追加された「逆手剣」や「刺突盾」など魅力的な武器種を本作でも扱ってみたかった。
- 名作オープンワールドARPG「ELDEN RING」のスピンオフ作品。個人的なGOTY2025作品。DLC「The Forsaken Hollows」込みで。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★★★
Bejeweled3

- ジャンル
- マッチ3パズル
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- 純度100%の「マッチ3パズル」を味わえる作品。
PCでゲームをプレイするようになって、手軽に楽しめるパズルを1つ持っておきたいと思い購入したのがマッチ3パズルの「Mirror 2: Project X」だった。この作品は違った(だがそれ故に終わってしまった)のだが、「マッチ3」(縦横に3個以上同じピースを並べて解くパズル)というジャンルは大体が「紳士ゲーム」になるらしく、そうとは知らずマッチ3というパズルを気に入ってしまった。なので紳士的な煩悩に悩まされず、純粋にマッチ3を楽しみたいと思い購入したのが本作となる。
本作は、通常のマッチ3に加えて、「ポーカー」だったり「宝物採掘」だったり独自のルールを掛け合わせた多彩なゲームモードが搭載されているので飽きが来ない。
ビジュアルやBGMなども私が好きな1990年代あたりのゲームセンターを思わせてくれて心地よい。特にソフト起動時に発せられる”Welcome back“という低くてドスの利いたような機械音が良い。幻想的なビジュアルと絶妙にアンマッチで好きだ。
1プレイが短時間で済むので、昔のWindowsにデフォルトで入っていた「マインスイーパー」や「ソリティア」をプレイするような感覚で今でも気分転換したい時にプレイしている。
- 純度100%の「マッチ3パズル」を味わえる作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★★
- ブッ刺さり度:★★★★★
Dead Island 2

- ジャンル
- サバイバルホラー
- プレイ環境
- PC (Epic Games)
- プレイした感想
- ゴア表現を自分の手で作り出すサンドボックスのような作品。
ゾンビが溢れている終末世界で、ゾンビ化免疫を持っている主人公がロサンゼルスを舞台に大暴れ。何故か陰鬱な雰囲気はなく、びくびくしながらプレイするというよりは、アメリカ西海岸のビーチやセレブリティが住まう豪邸を観光しながらついでにゾンビを倒すというような趣きだった。
本作に近しい作品の「Dying Light」と比べると、パルクール要素は無いので「移動の楽しさ」は薄いものの、「撃つ・切る・叩く」などハッキリと差別化された武器種毎の手触りや、「感電・誘爆・延焼」などを引き起こす環境を駆使して、最も効率よくかつ大胆にゾンビを始末するという「戦闘の楽しさ」が魅力的だった。更に、ゾンビの切断面や欠損部分が精緻に表現されるので「どこをどう壊して臓物ぶちまけてやろうか」という大変危険な思考が出来たのは良い経験でした。ありがとうございました。
一方で、ストーリーはというと、前作をプレイしていないので分かりづらかった部分もあったが、それは置いておいたとしても、盛り上げるだけ盛り上げてクリフハンガーで終わったのは残念だった。これじゃあ海外ドラマのシーズン2だけ観たのと変わらないじゃないですか。
キャンペーンモードしかプレイしていないので、拠点防衛の協力プレイモードによっては評価は変わったかもしれないが、そんな気にはならなった。
- ゴア表現を自分の手で作り出すサンドボックスのような作品。
- 評価
- お勧め度 :★★☆☆☆
- ブッ刺さり度:★★★☆☆
Floppy Knights

- ジャンル
- シミュレーション
- プレイ環境
- PC (Epic Games)
- プレイした感想
- 可愛らしいグラフィックからは想像できないほど奥が深くて難易度が高い作品。
シミュレーションの「ユニット編成」と「コマンド」をデッキ構築要素に落とし込んだ「有りそうで無かった」システムとなっている。
構築したデッキで進めるキャンペーンや、指定されたデッキで攻略するチャレンジ要素でお金を稼ぎ、デッキに組み込む手札を購入していく。構築面でも、色分けされたデッキの種類によって組めるカードやユニットが異なっていたりとかなり複雑な仕組みとなっている。
シミュレーションパートも、戦闘ごとに勝利条件やボーナス条件が異なるし、毎ターン出来ることがデッキ構築ものらしくランダムな手札から限られたコストで行動していくことになるので、リスクとリターンのバランスや、敵ユニットの行動を先読みする戦略性の両方が求められる非常に新しいゲーム体験だった。
概ね好感的な評価になるのだが、どうしても満足できなかった点があって、各ステージのチャレンジ条件をクリアするには「初手」の手札次第の「運ゲー」になってしまい、初手の手札のリセットマラソンをしている時はせっかくのゲーム体験を損なっているなあと思ってしまった。
- 可愛らしいグラフィックからは想像できないほど奥が深くて難易度が高い作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★☆
- ブッ刺さり度:★★★☆☆
BALL x PIT

- ジャンル
- ブロック崩し×ローグライク×拠点建築
- プレイ環境
- PC (Steam)
- プレイした感想
- あり得ないジャンルの掛け合わせがとんでもないシナジーを産んだ作品。
誰が考えたのか「ブロック崩しにローグライク要素と拠点建築も盛り込んだら面白そうじゃね?」というノリで本当に面白い。天才。
攻撃はオートで、迫りくる敵を捌きつつ装備をアップグレード&進化させていくのでヴァンサバフォロワーを思わせる面もある。
拠点建築も、見事にブロック崩し要素と掛け合わされていて驚いた。まあここはブロック崩しというよりはピンボールのような造りになっているのだが。いずれにせよしっかり面白かった。
目を見張るポイントは多々あれど、特に各キャラクターの特徴付けが非常に巧みだった。シンプルに玉を射出するものから、長方形の盾を持って玉を弾く「アルカノイド」的なもの、プレイヤー→敵が交互に行動する「ターン制にゲーム性を変える」ものなど実に多彩で、さらに2体のキャラクターを選択して出撃できるのでビルドの幅が更に広がる。
慣れてくるとアップグレードが上振れしなくても攻略できるようになってしまいマンネリ感が拭えなかったが、エンドレスモードが実装されたことで最強のビルドを模索するモチベーションを得られたのは良かった。
難しい操作も必要が無いので、誰にでもお勧めできる傑作だと思っている。さらなるコンテンツ拡張に期待したい。
- あり得ないジャンルの掛け合わせがとんでもないシナジーを産んだ作品。
- 評価
- お勧め度 :★★★★★
- ブッ刺さり度:★★★★★
最後に(評価まとめ)
- 個人的マスターピース!「お勧め度★5&ブッ刺さり度★5」の4作品
- ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist (探索型2DアクションRPG)
- 20 Small Mazes (パズル)
- Bejeweled3 (マッチ3パズル)
- BALL x PIT (ブロック崩し×ローグライク×拠点建築)
- プレイして損無し!「お勧め度★5」の3作品
- Hades (ローグライク・ダンジョンアドベンチャー)
- Refunct (3Dプラットフォーム)
- OneShot (パズルアドベンチャー)
- この作品に出会えて幸せ!「ブッ刺さり度★5」の6作品
- Dystopika (サンドボックス)
- Soulstone Survivors (ローグライクアクション)
- NaissanceE (一人称探索ゲーム)
- INDIKA (アクション・アドベンチャー)
- 夕暮れの楽園と赤く染まる天使たち (2Dシューティング)
- ELDEN RING NIGHTREIGN (協力型サバイバルアクション)


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